平成30年度対インド草の根・人間の安全保障無償資金協力 タミル・ナド州カンニャクマリ県HIV感染者及びエイズ患者のための医療施設建設計画 完成式
令和3年1月11日
令和3年1月7日、タミル・ナド州カンニャクマリ県にて、在チェンナイ日本国総領事館の小田川領事と、被供与団体であるカルメル修道女会聖母教区を代表してクレアレット修道女が出席し、草の根・人間の安全保障無償資金協力により建設されたHIV感染者及びエイズ患者のための医療施設(供与額:79,978米ドル)の完成式が行われました。
被供与団体は2007年にヨハネ・パウロ2世ケアセンターを開設し、HIV感染者とエイズ患者への医療の提供などの支援に取り組んできました。しかし、近年では利用希望者が増加し、病室が足りない状況が続いてきました。
そこで、今回の協力では同センターに入院用病室8室や看護師の宿直室などを備えた新棟を建設しました。これによって、より多くの貧困層または身寄りのない HIV 感染者やエイズ患者に質の高い医療が提供され、カウンセリングなどを通じた精神的支援も充実することとなります。また、日印両国の友好関係のより一層の発展につながることが期待されます。
被供与団体は2007年にヨハネ・パウロ2世ケアセンターを開設し、HIV感染者とエイズ患者への医療の提供などの支援に取り組んできました。しかし、近年では利用希望者が増加し、病室が足りない状況が続いてきました。
そこで、今回の協力では同センターに入院用病室8室や看護師の宿直室などを備えた新棟を建設しました。これによって、より多くの貧困層または身寄りのない HIV 感染者やエイズ患者に質の高い医療が提供され、カウンセリングなどを通じた精神的支援も充実することとなります。また、日印両国の友好関係のより一層の発展につながることが期待されます。